心理カウンセラーとしてのひとり言

心理カウンセラーの素質というか、心理カウンセラーになるような人は、

必ずどこか心が病んでいる、病んだことがある人だと思います。

僕自身、心理カウンセラーなんですが、自分の心の問題をなんとかしたくて

心理カウンセラーを目指しました。

もちろん、病んでいることがカウンセラーになる条件だとは言っていません。

ただ、カウンセラーになるような人は、心の動きに敏感であるということです。

心の動きに敏感で尚且つ、「忍耐強さ」が求められます。

カウンセリングというと僕もそうでしたが、ただ、相談者(クライアント)の話を聞いて、

自分なりに分析してアドバイスをするのがカウンセラーの仕事だと思っていました。

でも、実際は全然違っていて、本当はクライアントの話をじっくりと聴いて、

「クライアント自身が自分で」答えを見つけられるようにサポートをすることだと

知りました。

人の話を聴くというのは、本当に大変なことです。

聖書の言葉に、「すべての人は、聞くことに速く、語ることに遅く...」とあります。

聞くことに速くというのは、他人の話をしっかりと理解しできる限り共感しながら

自分自身のように聞いてあげなさいという意味です。

今の時代は、「自分」を表現し「自分」を主張することが素晴らしいこととされています。

相手の話を聴き、相手を理解しようとするよりも、しっかりと自己表現をする人の

ほうが尊敬されています。

でも、僕はそうは思いません。

相手の話を聴いてあげられる人のほうが、クライアントよりも心が大きくなければ

聴くことができないからです。

一度やっていただくと分かってもらえると思います。

話をする人よりも、話を聴く人のほうが大変だということを。

もし、大切な誰かが居てるのなら、しっかりと傾聴してあげてみてください。

その時、あなたが心理カウンセラーです。